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「夢を拓く:女子中高生のためのキャリア・サポート」開催

9月9日 宇都宮市立陽北中学校の教室に於いて、生徒37名(男子14名 女子23名)が参加して「夢を拓く」を実施しました。

 教室は冷房が効かないほど生徒さんたちの、熱気とパワーに包まれました。

「夢のコラージュ」作成や身体を使った「人間の鎖」「自分宛の手紙」等、熱心に取り組んでいました。特に、困難を乗り越える回復力「レジリエンス」のセッションは時間をかけて丁寧に進めていきました。

「コラージュ」「レジリエンス」等、中学生には難しい言葉もありましたが、テーブルファシリテーターが戸惑う生徒さんに寄り添いながら適切な言葉がけを行い成し遂げることができました。

人間の鎖など輪になって行う活動は、37名もの生徒に対応するため四苦八苦いたしましたが、2学年主任教諭 鈴木健介先生の協力と理解をいただき無事終了できました。

セッション終了後、「ありがとうございました」「楽しかったです!」と笑顔で言葉をかけてくれました。評価表アンケートには「志望校、将来の夢を決めるにあたり目標を書くことで明確になった」と具体的に将来をイメージできたようです。

多感な中学生の皆さんの気持ちに寄り添い理解することにより、私たち会員も大きな学びと気づきを得ました。引き続き、生徒さんたちの将来の希望を叶える一助となるよう、活動して参りたいと思います。

アワード委員会「夢を拓く」担当 名取 温子