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クラブ表彰式

社会ボランティア賞 楡木小KLV
学生ボランティア賞 栃木県立宇都宮工業高等学校 科学技術研究部
活動資金援助    クリエイティブ・レインボープロジェクト

 

【寄付金贈呈】
認定NPO法人 チャイルドラインとちぎ
認定NPO法人 だいじょうぶ

 

上記の
クラブ表彰式・贈呈式は4月16日に開催の予定でしたが、中止となりました。
各団体よりメッセージをいただいておりますのでご覧ください。


ソロプチミスト日本財団委員会
新型コロナウイルス感染予防の為、クラブ表彰は中止となりました。前年度に宇都宮クラブより社会ボランティア賞・学生ボランティア賞・活動資金援助において推薦された各団体のご活躍のご報告を楽しみにしておりましたので、非常に残念に思います。
各代表の皆様より、メッセージを戴いていますのでご紹介いたします。皆様このような状況におかれましても、情熱をもち続けていることがご理解いただけると思います。

委員長 君島 ゆりか

 

アワード委員会 
クラブ表彰式中止に伴い、寄付先団体よりメッセージを寄せていただきました。
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴いう学校休校や外出自粛が続き、ストレスでDV(ドメスッティックバイオレンス)や児童虐待が増えるなど社会問題になっています。
「認定NPO 法人 チャイルドラインとちぎ」には連日、切実な相談が寄せられ、子どもたちに寄り添い活動を続けています。また、コロナ禍においては「認定NPO法人 だいじょうぶ」のような、ひとり親を支える団体への、なお一層の活動支援が叫ばれています。宇都宮クラブはこの状況をしっかり受け止め、少しでもお役に立てるよう活動して参ります。

委員長 名取 温子

■社会ボランティア賞
この度は、受賞の栄誉にあずかりましてありがとうございます。会員一同感謝いたしております。影絵を通して子供たちの豊かな情操を育むことが出来ればと思って頑張っております。
昨年完成しました千葉省三作『目の見えないおじいさんと小犬』(原題名「盲人と小犬」)を、楡木小学校の千葉省三記念行事で上演しました。子供たちから「おじいさんみたいな優しい人になりたい。」「感動して涙が止まりませんでした。」と感想が寄せられました。会員一同喜んでおります。
影絵・紙芝居・読み聞かせ どれも大切な活動です。楡木小学校KLVの先輩たちが、30年近く守り育てた活動です。これからも子供たちの健やかな成長に貢献できればと思っています。
今年3月からは、コロナウイルスの感染予防の為、すべての予定が中止になりました。会員の充電期間として、新しい挑戦に臨みたいと考えております。
嬉しいニュースとして、先月「鹿沼文化センター・プラネタリウム」において、影絵の取り込みがあり、会員によるお話の録音が行われました。6,7月頃に完成予定です。楽しみです。
貴会の益々のご活躍・ご発展をお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。

中村 昭子(ナカムラ ショウコ)
 

■学生ボランティア賞
昨年まで地球温暖化防止の啓発活動及び地球連携として行っていたミニ鉄道車両&ミニソーラーカーの体験乗車会は今後も継続します。
この活動中に多くの方から支援を頂き、今後は宇都宮市のミニLRTの政策等も考えております。
また、活動で得ることができた材料や技術をもとに、介護施設や特別支援学校で使用する器具の政策等にも取り組む計画をしております。

コロナの影響で自粛が続き、今後の活動に大きく影響が出るとは思いますが、活動は引き続き行いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

            栃木県立宇都宮工業高等学校 科学技術研究部顧問 髙橋 兼吉


資金活動援助
活動助成で一層の加速する力と勇気をいただきました。半年間で14か所、そして2/15宮城教育大学での指導者研修は陸前高田、多賀城、仙台、MOA美術館東北支部と幅広い参加があり、2/26の安部首相の休校要請を受けて、3/1~帰る家がない児童養護施設のこどもたちに壁画プロジェクト、4/1~絵本化まで進行中。保育園でも指導者研修。新たなチャレンジに発展。一気に加速するクリエイティブレインボープロジェクトはみんなの支援が心の支え。

クリエイティブ・レインボープロジェクト 主宰 林 香君

『単純で素朴で生きる喜びを』

 

■「チャイルドラインとちぎ」の活動について

チャイルドラインとちぎは、18歳までの子どもたちからの電話とチャットを受ける活動をしています。電話は毎日午後4時から9時まで、オンラインチャットは毎週木曜と金曜日、不定期の土曜日(HPで確認)無料でアクセスできるシステムです。相談の受け皿となっておりますが、相談だけではなく、楽しい内容の雑談もOKです。つながりたくなったら、いつでもだれでもWelcomeのボランティア活動です。ただ、やはり、かかってくる電話やチャットは重いものも少なくありません。いじめ、虐待・・。死にたい、という子もいます。声を上げてくれた子の置かれた状況に言葉を失うこともあります。そして、私たちは子どもたちに寄り添いつつ、その声を社会に届け、より良い社会作りのために大人ができることを考えていくことも目標としております。今後とも、どうぞ、私たちの活動へのご理解、ご協力をお願いいたします。

※チャイルドラインとちぎ ホームページアドレス http://www.cltochigi.org/

認定NPO法人チャイルドラインとちぎ 理事長 松江比佐子

■ 「だいじょうぶ」の活動について
この度は、経済的に困難な状況の中にいる新小学1年生のために入学準備品の数々をご用意くださり、心より御礼申し上げます。思いがけないプレゼントに子ども達は歓声をあげ、大喜びしていました。生活に余裕の無い中、子どもの入学準備に頭を痛めていたお母さん達も安堵の表情を浮かべ、くれぐれも皆さまに感謝を伝えて欲しいと申しておりました。ありがとうございます。ここで少し私たちの活動を紹介させていただきます。

「NPO法人だいじょうぶ」は2005年4月に児童虐待防止を目的とする団体として設立しました。生まれてくる全ての子ども達の幸せを願い活動しています。
子どもを守るためには家庭全体を支援していくことが必要です。様々な問題を抱えながらも社会から孤立している家庭に寄り添います。家事育児の手伝い、病院への同行、託児、食品や物品の支援など、子どもが「普通の暮らし」を維持するための支援です。
2010年には子どもの居場所「ひだまり」を開所しました。子どもを学校まで迎えに行き、夕食を食べさせ、お風呂に入れ、洗濯をして、家まで送っていく。やさしい祖母の家のような所です。子ども達は勉強もみてもらい、休日には野外で自然体験もあり、楽しい時間を過ごしています。
辛い思いを耐えている子ども達がいる限り私たちはこれからも活動を続けてまいります。疲れた時は一息入れて、今回のように支援してくださる皆様の応援と子ども達の喜ぶ姿を思い出し、それをエネルギーとして進んで行こうと思っています。これからもどうぞよろしくお願いします。
ホームページアドレス:   http://www.npo-daijobu.com/

認定NPO法人だいじょうぶ 理事長 畠山由美